ヒカリのいつかセレブになる日記

モナコに別荘を建てるのが私の夢!

「マツダ社員寮変死体」から考える

広島県に住む私としては、この事件はショックでしかありません。
数年前にも本社工場内で車を暴走させ一人の従業員が亡くなっています。
やっとリーマンショックから抜け出し好調な業績を維持していた矢先にこのニュース。
しかも、寮の中での事件という事は加害者は同僚の可能性が高いとの情報にきっとこの寮に住んでいる人達は怖い思いをしているでしょう。
 ネットでもこのニュースは取り上げられていて、数多くのコメントが載っている。
正直、コメントをしている人のほとんどはこのマツダの現状や労働環境を知らない。知らないのに好き勝手書いています。
無知が故の暴言だと心から思います。
 マツダの事件以外にも無知からくる行動での事件は数多くあるように感じます。
相手がどう思うか、どう感じるか、少しでも考えて言葉を選ぶ事をすればトラブルも減るのではないのかと思わずにはいられません。
 こういう「想像力」の低下により、イジメが無くならないどころか増える一方です。
ママ友同士、子ども同士、教員同士、社内イジメ。数えきれないぐらいいじめの種類が増えています。
 「イジメ」という言葉をなくせば良い。もう昔のようないじめっ子によるいじめという可愛らしいものは消滅し、陰湿で命を簡単に奪ってしまう「脅迫・殺人」の域に達しているよう感じてなりません。
 どのようなトラブルも最初は些細なボタンの掛け違いだったのでしょう。
どうしてここまでになるまでに被害者も加害者も相談しなかったのかという声も出るでしょう。声を出しても誰も解決をしようとしない事がどの事件も背景にあるように思います。
「まさか」を誰も「想像」しないから被害者と加害者のSOSに気付かないのかもと思います。